「デジモンアドベンチャー02」OVA案その7
第6巻「デジタルワールドよ永遠に」
・世間はクリスマスだが、いつ敵が現れるかわからず、それどころではない
子どもたち。
・ヤマト×空なんてボツ。
・ベリアルヴァンデモン(仮)一味は、及川が借りた倉庫に潜伏。
・東京にデジモンが現れる(池袋、新宿、上野)。
・ゲンナイが旧選ばれし子どもたちのデジモンを連れてくる。旧デジヴァイスの
プログラムをアップデートすることで、進化することが可能となる
(完全体止まり)。
・大輔、賢、太一、ヤマト組→池袋
・ヒカリ、京、ミミ、空組→新宿
・タケル、伊織、丈、光子郎組→上野
・みんなで手分けしてそれらのデジモンを倒す。
・その隙に再びお台場に現れるデジモンたち。
・幹部2とブラックウォーグレイモンを倒す。
・ベリアルヴァンデモン(仮)は、現実世界とデジタルワールドを融合させ、両方を
支配しようとする。
・全ての完全体、ジョグレス体で戦っても歯が立たない。しかし、東京中の人の祈り
により、傷ついたデジモンたちは復活する。
・パイルドラモンはインペリアルドラモンに進化し、ベリアルヴァンデモン(仮)を
倒す。
・ベリアルヴァンデモン(仮)を倒すが、現実世界とデジタルワールドの融合は
止まらない。
・現実世界とデジタルワールドを切り離すため、選ばれし子どもたちとデジモンたち
は、デジヴァイスでゲートを封印しようとする。
・デジモンたちがD-3に入って、そこからエネルギーを放出し、ゲートを封印する。
・封印は完了するものの、デジヴァイスでデジタルゲートを開くことが出来なくなる。
・デジモンたちは現実世界から消されそうになるが、デジタルワールドに帰る手段が
ない。
・デジヴァイスの最後の力で前作の路面電車を動かし、デジモンたちを
デジタルワールドに返す。
・デジモンたちと別れのあいさつをする子どもたち。デジモンたちが帰ったあと、
力を使い果たしたデジヴァイスは消滅する。
・子どもたちは日常へと帰り、デジモンたちとの思い出を胸に生きていく。
・「Butter-Fly」が流れ、エンドロールと共に今までの思い出のシーン(前作含む)が
流れていく。
ラスト(10分)
・時は流れ、10数年後、大人になったタケルが原稿を書いている。
他の大人になった選ばれし子どもたちは、各界で活躍する(BGMに載せて描く。
セリフはなし)。
→太一と大輔はサッカー日本代表のツートップに。
・ある日、どこかでデジタルゲートが開き、新たな選ばれし子どもたちが
デジタルワールドへ召喚されていく
・デジタルワールドへと召喚された子どもたちのうちの一人が、パートナーデジモンと
出会うところで話は終わる。
<及川の設定変更>
・伊織の父の親友の設定はボツ。
・子供のころからデジタルワールドに行きたかったとかの設定もボツ。
・キャラデザの見直し。もうちょっと普通の人にする。
・大学でコンピュータの研究をしていた研究者。前作のヴァンデモン事件で
デジタルワールドが存在する可能性に気付く。
・デジタルワールドを発見するも、誰にも信じてもらえないため孤立。大学を出ていく
こととなる。
・失意の中、自ら研究を続けようとコンピュータの画面に向かっていたところ、
ベリアルヴァンデモン(仮)の声を聞き、自分を受け入れなかった世の中を壊そうと
思うに至る。
・ある日、及川は、兄が死んで失意の底にいる賢を見つけ、賢に兄が死んだのは
世の中のせいだとパソコンを通して吹き込み、彼をデジモンカイザーへと変貌
させた。
・東京中にデジモンが現れたとき、「俺の言っていたことは正しかっただろう」と
喜ぶが、ベリアルヴァンデモン(仮)に用済みと判断され、あっさり殺される。
最終6巻です。
原本の第4クールが元となっていますが、デーモン編はバッサリカット。
デジモンアドベンチャーにはあんな暗い話は似合いませんし、ラスボス以外に費やす
時間もありません。
原本では世界中にデジモンが出現し、更に選ばれし子どもも現地にいるという
大風呂敷を広げた設定でしたが、大輔たちの価値が下がるのでボツ。
池袋、新宿、上野ぐらいの近場のデジモンを倒しに行くこととします。
この3つの街は、別に東京都内であればどこでもいいです。
そして、子どもたちの班分けですが、ジョグレス進化できる2人+紋章の元の持ち主
という組み合わせにします。
2人ずつだった原本と比べて、これで戦闘シーンも迫力が出ることでしょう。
このあと戻ってきたお台場でラスボスとの最終決戦に入ります。
インペリアルドラモンは一番最後に出します。
ラスボスを倒した後、一悶着あって、前作とは違ってデジモンたちがデジタルワールド
に帰ることにします。
しかし、デジヴァイスが消滅するので、大輔たちは二度とデジタルワールドには
行くことが出来ません。
完全にお別れです。
原本では大人になってもパートナーデジモンがいるという設定でしたけども、ボツ設定
とします。
大人にパートナーデジモンはおかしい。
エンディングの「Butter-Fly」で今までの名場面を振り返った後、原本と同じで大人
になった子どもたちを出しますが、結婚して子供もいるとか夢が無さすぎるので、
全員20代にします。
そして、他のキャラの職業はともかく、太一と大輔はサッカー日本代表のツートップに
すべき、いや、しなければなりません。
外交官?ラーメン屋?ナニソレ、ソンナノシラナイヨ。
ラストは新しく選ばれた子どもたちがデジタルワールドに召喚されるシーンとします。
特に大輔たちとは関係ありません。
以上。
私の妄想OVAシリーズもこれで終わりですが、どうでしょうか。
うまく軟着陸できたと思いますが。
それにしても、どうして原本はあんなに夢がない終わり方にしたんだろう。
ホントに酷い。
ともかく、原本と全く違うストーリーでもいいので、なんとか再アニメ化して
くれませんかねぇ、東映さん。
「デジモンアドベンチャー02」の再アニメ化署名にご協力下さい。