今更「デジモンアドベンチャー02」を語るブログ(はてな版)

「デジモンアドベンチャー02」再アニメ化希望!!

f:id:digimono2018:20180430141657g:plain

『「デジモンアドベンチャー02」の再アニメ化を求めるページ』を開設しました。

http://digi02renewal.ho-zuki.com/


よろしければ見て下さい。コメント大歓迎です!!

「デジモンアドベンチャー02」各話問題点 - 第1クール

デジモンアドベンチャー02」の各話における問題点を、私が17年前に書いた文章

と共に見ていこうと思う。

 

尚、追記と書いてあるところは、今回ブログにアップするに当たり、追加した部分。

 

<第1クール>

 

第1話『勇気を受け継ぐ者』

 

この話が02で最も良かった話。話の組み立ても良くできていて、前作の雰囲気

を良く出している。

 

まさか1年後にあのような事になろうとは誰が思っただろう。

 

第2話『デジタルゲートオープン』

第3話『デジメンタルアップ』

 

追記

 

2、3話のサブタイトルがもうやっつけ仕事っぽい。もうちょっと考えられんのか?

 

第4話『闇の王デジモンカイザー』

 

私がここで見るのをやめればよかったと思う回。

 

話の中身ではなく予告に問題がある。

 

4話の予告で「(略)大輔たちやるべき事は何なのか」というような台詞があった

のだが、普通この予告だと、強力なデジモンが出てくるのだろうかとか、謎の人物が

出てくるのだろうかとか思うのだが、実際見てみると、やるべき事、とは単に

ダークタワーを倒すだけであった。

 

たったこれだけで大掛かりな台詞を使わないでくれー。

 

この後もこのような期待はずれの話が出てくるとは思わなかった。

 

第5話『ダークタワーを倒せ』

 

ここぐらいからシナリオの粗さが出てくる。

デジタルワールドよりも自分の都合を優先させようとする伊織が主役の回。

剣道を習っているおじいさんに心の迷いを指摘され剣道場から戻ってくるのだが、

普通このような展開にするなら話の最後で戻ってこさせ、アルマジモンに

「おれは伊織を信じていたがや」とでも言わせれば盛り上がるのだが、

この回では、わずかな時間内で伊織の心の迷いと戻ってくるまでを描いている。

 

短時間で描くのならこの展開の意味がない。脚本家は盛り上がりというものを

わかっていない。

 

追記

 

4、5話のサブタイトルも何も考えてなさそう。

 

第6話『危険なピクニック』

 

追記

 

大輔がヒカリの言うことは聞いて、自分の言うことは聞かないことを嘆くタケルが

描かれた。この流れで行ければ、タケヒカ優遇路線にはならなかったのに。

 

第7話『ヒカリノキオク』

 

この話は02の中でも第1話に次いでよかった話である

(ここぐらいでよいところを書いておかないと後にいい批評をしている話は

残念ながらない)。

 

ヒカリがデジタルワールドに閉じ込められたことに責任を感じて一人で行こうとする

タケルとそれを追う大輔。

 

駄菓子屋のコインのやり取りや兄貴としてヒカリを助けに行く太一、それに

デジタルワールドの秘密を守ろうとする光子郎、それに大輔の姉ジュンとヤマトとの

やり取りなど、これからの展開で使えそうなネタが満載だったのだ

(あのエンジェモンは余計だが)。

 

なのに太一とヒカリのやりとりもこれ以降ほとんどないし、光子郎の言っていた

D-3の秘密もこれっきりだし、ジュンとヤマトの関係なんか・・・・。

 

要するにこの回のまま最後まで貫けばよかったのに。残念で仕方がない。

 

追記

 

エンジェモンが出てきてしまう辺り、タケヒカ優遇路線である。

 

第8話『デジモンカイザーの孤独』

 

大輔が噂の天才少年、一条寺賢とサッカーで対決した次の日、デジモンカイザーの

正体が一条寺賢だと知るという話。

 

前の日のサッカーで散々フォーメーションプレーに関してタケルに語らせながら、

どうしてデジモンたちを操るフォーメーションにタケルが気付かなかったのだろう。

 

サッカーのときと台詞まで同じだったのに。

 

放映中は最後にじれったさを抱きながら見ていた。

 

どうしてシリアスな場面で描く事の定番ができないのであろう。

 

この回以降、急速に見る気が失せていった。

 

第9話『イービルリング魔力の暴走』

 

この話の問題はたった1つ、ヒカリの台詞である。

 

デジモンカイザーが、太一のアグモンをイービルリングを使ってスカルグレイモン

に進化させていたのだが、進化の解けたアグモンを見てどうしてそれが太一の

アグモンだとわかるのだろう。

 

何かわかる描写が欲しかった。

 

追記

 

上ではあのように書いているが、まあ許容範囲でしょう。

 

第10話『敵はメタルグレイモン!』

 

これは最後にきた京とヤマトが問題である。

 

ヤマトは友情のデジメンタルを出すために出てきたのだが、どうして京といっしょに

くるのだろうか。

 

これは後に描かれる(と言っても言葉だけ)、京がヤマトのバンドを手伝っている

ということからきているのだとは思うがもちろんこのときにわかるわけはない。

 

9話と同じく、わかる描写がこの話の中にあればよかった。

 

追記

 

これも許容範囲内。

 

第11話『青い稲妻ライドラモン』

 

話としては大輔の二つ目のデジメンタルである友情のデジメンタルの出てくる話。

 

だがこの話も脚本家が盛り上がりと言うものを分かっておらず、非常に

歯がゆかった。

 

問題はデジモン02公式ページの予告である。

 

ここには、太一とヤマトの友情を理解できない大輔が、ブイモンを助けるパタモンを

見て友情を理解する、と言った趣旨の文章が書いてあった。

 

これを見て、またしても期待してしまった私だったが、過去に何回も期待を裏切った

スタッフが今回も裏切らないはずはなく、見事に外してくれた。

 

パタモンを助けるとはいってもブイモンをちょっとつかんで動かすだけだった。

 

なんとも期待はずれな展開であろう。

 

普通はブイモンに向けられた攻撃をパタモンがかばう、といった展開にするものだ。

 

だがちょっとつかんで動かしただけなんてひど過ぎる。

 

脚本家のセンスを疑う。

 

f:id:digimono2018:20180505124457g:plain f:id:digimono2018:20180502101832g:plain

f:id:digimono2018:20180801115618g:plain「デジモンアドベンチャー02」の再アニメ化署名にご協力下さい。